作品を共作する伝統文化を継承する人々　

３名のアーティストは滞在中に下記の団体の方がたとの交流や共同制作を行いました。

「和の手仕事」という尊い伝統文化を未来へ継承しようと、地元で活躍する伝統工芸作家たちが集結し、様々な活動を行っています。OAIR2014では、和釣竿師の吉澤均、表具師の春原敏雄がシャンティ・グランピンと共同制作を行う予定です。そして三絃師(三味線をつくる伝統工芸師)の伊東孝夫、畑元太鼓店の畑元徹、カービングの小野恒夫がノア・エッフェンディ・イブラヒムのパフォーマンス公演を支えます。また、３名のアーティストは、他の伝統工芸職人さんの工房を訪問し「和の手仕事」を見学、体験します。

日本独自の芸術に発展して800年の歴史を持つ伝統文化である、華道茶道を社会に広く知ってもらい、継承と技術向上を心掛けています。また、国際交流も推進しています。　OAIR2014では、華道家 長宗琳渓（龍生派）が、グロリア・ディリーの作品と

「いけばな」でコラボレーションします。